初めまして。
この記事を読んでくださっている皆様こんにちは、佐藤リンです。
貴重なお時間をこの記事のために使ってくださり、ありがとうございます。
今回は、私の自己紹介と今後どんなことを発信していきたいかなどを書いていければと思っておりますので、良ければ最後までお付き合いいただけたらと思います。
佐藤リンという人
2000年6月生まれの現在22歳、福島生まれの福島育ちです。
昔から絵を描いたり、文章を書いたりすることが好きで、小学校から図工や美術の授業が大好きでした。
小さい頃から繊細な性格で、周りの環境の変化や人の感情には敏感だったと母から聞いています。
次の項目で書こうと思っていますが、この繊細な性格もあってなのか、周りと馴染むのは早くてもなかなか本当の親しい友達を作るのは苦手で、高校2年生の時に体調を崩して通信制の高校に転校しています。
そこからは持病の治療でいろんなことをお休みして、やっと去年あたりから安定の兆しが見えてきたような感じです。
統合失調症から社交不安障がいへ
前の項目にも書いた通り、私は幼いころから性格的に繊細な部分がありました。
保育園の年中くらいから大人の機嫌を気にするようなところがあり、元からそこまで好きではなかった保育園に行く毎日が本当に嫌だったように記憶しています。
小学校中学校と、委員会や生徒会で会長を務め、学生ながら宿題と事務仕事?で忙しい毎日を送っていました。
最初に体調を崩し始めたのは中学2年の冬頃、生徒会の引継ぎも終わり、これから受験生という時期でした。
家庭的な問題もあって、その頃から成績の伸びで怒られることや家に帰りたくないというので悩んでいて、休日母と二人で出かけては毎度泣いていた気がします。
中学2年の終わり頃から塾に通い始め、学校の宿題と塾の宿題で中学生の私からしたらとてつもなく忙しいと思える日々を送っていました。
塾に行く車の中、毎度毎度泣いていました。
ある時、運転している母に
「私、病院に行きたい。もうこんなの嫌だ。」
そう言ったことがあります。
母は「うん。」と言うだけでしたが、母からしてみても沢山の戸惑いがあったのだと思います。
そこからなんだかんだで志望校に合格、中学を卒業して高校に入学しました。
高校から合格の連絡があったと担任の先生から言われた時、私は素直に喜ぶことが出来ませんでした。
どちらかというと、泣きたい気持ちでいっぱいでした。
高校に入って、成績は下の下のままなんとか1年生を終え2年生に学年が上がった頃、通学中に周りの人の視線が気になるようになりました。
最初は疲れからくるものだろうと思いあまり気にしていませんでしたが、それは日に日に酷くなり、とうとう一人では登校できないまでになりました。
学校には行かなければいけないと思っていたので、母に仕事へ行く前に送ってもらうような生活をしていました。
「限界」
この言葉が一番適切かと思います。
高校2年生の夏休み最終日、明日は学校に行けないと思いました。
「行きたくない」ではなく「行けない」です。
夜に仕事から帰ってきた母が、明日は学校に行けそうかと尋ねたことに対して私は何も言わず首を横に振りました。
父に聞かれたくなかったからです。
家庭的な問題もいつか書きたいとは思いますが、本当に居場所がなかった時期だったのだと思います。
母はそれを聞いて一言、小さな声で
「明日から行かなくていいよ。」
それだけ言って夕飯を作り始めました。
次の日から不登校という形で学校を休み、休み始めて1ヶ月経ったあたりでやっとメンタルクリニックの予約を取って診察を受けました。
何度目かの診察で受けた診断は「統合失調症」でした。
クリニックの先生は必ず学校に行けるようになると言っていましたが、結局保健室登校を経ても普通の教室へ登校することは叶わず、通信制の学校へ転校するようになりました。
ここからセカンドオピニオンを受けるまでの経緯をお話しすると、ただでさえ長い文章が余計長くなってしまうので、割愛します。
また記憶の整理が出来たら書く予定です。
いろいろあってセカンドオピニオンを受けることになり、何度目かの診察で主治医の先生から
「リンちゃんはどうも、統合失調症ではない気がするんだ。どちらかというと、社交不安なのではないかなと思うんだよね。」
というお話を受けました。
確かに、私には統合失調症によくある幻聴幻覚の症状がほぼ無かったため、その診断にはとても納得しました。
そこから「社交不安障がい」として治療を継続し、現在の安定期に至っています。
このブログで書いていきたいこと
思ったよりも持病についての文章が長くなってしまいました。
ここからは簡単に書いていこうと思います。
このブログで今後どんな記事を書いていくのかについてですが、記事の内容としては主に2つあります。
まず1つ目は、自分の病気に対しての記録です。
安定期に入っているとはいえ、多少のブレは存在します。
私以外にも同じような疾患の方は沢山いらっしゃると思いますし、まだ診断を受けていないけどという方もいらっしゃると思います。
私の体調の記録とその対処を記録することで、少しでも似た症状で困っている方の参考になればなと思っています。
また、発症するまでのことや家庭環境のことなど、私が経験してきたことも少し書いていく予定です。
2つ目は日常生活についての記録です。
私の持病で調子を崩すこと、逆に良くなること、それはすべて日常のちょっとしたきっかけです。
自分への気づきも含め、日常のことをゆっくり書いていきたいと思います。
最後に
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
予想以上に持病の部分の文章が長くなってしまったので、読んでる途中で疲れてしまった方も多いと思います。
この後予定がある方も、そうでない方も、ゆっくり過ごしていただけたらなと思います。
私自身もゆっくり記録を書いていこうと思いますので、またどこかでお会いできたら嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。
皆様の健康を心から祈っています。